少し間が空いちゃいましたが、1級2次試験について書きます。

さて、1次試験をパスしたものの・・・最終関門の2次試験が残っていました。
この試験をパスしないと、1級ADを取得することができません。
1級認定講座で同じテーブルだった方々ともお話してましたが、中には「試験は受けないけど講座だけ受けにきました〜」って方もちらほら。
で、皆さんが躊躇するのは、この2次試験のプレゼンのハードルが高いのでは?!と思ってらっしゃるからだと思います

実際・・私も、プレゼンへのハードルは申し込みの時点で高かったです。
1次の合格通知がきたのが6月、2次試験に申し込むには2週間前までにテーマをまとめた論文を提出しなければいけないので、申し込み最終リミットは7月半ば。
そして、試験は7月下旬というタイトなスケジュール!!
本来は直近で7月に2次試験を受けられるハズ・・・だったのが、どう考えても準備期間が足りないと感じ、1回見送って、秋の試験に挑むことにしました。
ま、準備期間不足ということもありましたが、夏は登山のベストシーズン
山登りの予定もいくつかあり、腰を落ち着けて試験に挑める状況ではありませんでした・・・

試験に向けて、まずはテーマを決める必要があります。
このテーマが決まらないと論文も書けないのです。(論文は、発表の内容を簡単にまとめることになってます)
テーマは「提案編」と「実作業編」の2種類の中から選ぶことができます。
私は「実作業編」を選びました。実際の作業を通して、整理収納の理論を活かして、どういう効果が得られたか?をわかりやすく発表する必要があります。

さて、どこの作業をするか・・・
1級ADは整理収納に迷える人々をファシリテイト(導く)するのがお仕事なので、自分のモノやスペースを整理することはできません。
少し考えましたが、やはり・・・「あの場所をするしかないでしょ!」と決心しました。
あの場所=「実家の汚部屋」のことです。
私が1級ADを目指す直接のきっかけになった、実家のお片づけ。

作業は大変でしたが、母の協力も得られ、なんとか終えました。
写真をたくさん撮り、資料としてまとめていきます。

私のやり方は…
とりあえず、プレゼンで話したいことを全て文章にして紙に書き出していきました。
全体の流れをイメージして、20分のプレゼンを構成しなきゃなーと思ったからです。
Wordにかきだして、3枚くらいになったかな?
声に出して読んでみると、ゆっくりでおよそ20分になったので、この流れでいくことに。

次にスライド作成の作業にとりかかりました。
自宅PCがMacのため、Keynoteでの作成。使い方がよくわからず、まずはそこから試行錯誤
PowerPoint形式で書き出しをしようかと考えたけど、万が一のことを考えて動きのないPDF形式で保存しました。

最後に、プレゼンで試験官の先生と皆さんに配る資料を作成。
一瞬、スライドをプリントアウトしただけのものにしようかと考えがよぎりましたが、それでは意味がないと思ったので、スライドに入れられなかったグラフや資料を添付することにしました。
後日談ですが、この資料は結構大事なのでは?と感じました。
当日、発表後に希望者同士で資料の交換ができます。
自分以外の方が作成された資料はとても勉強になります!
そして、スライドのデータと資料も、最後は協会へ提出となります。


長くなったので、続きは次回。次で最後です〜
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